系統: |
PVG (Piebald virol Glaxo pigmented rat) |
キーワード: |
アジュバンド関節炎 |
由来: |
Kings College of Household Science, to Lister Institute, to Virol, to Glaxo 1946. Inbred by Glaxo. |
表現型・病態: |
アジュバンド関節炎モデル
血液形態学的検査ではいずれの項目でもSDおよびWistar系ラットと著明な差異を認めなかった。生化学検査ではASATおよびLDH値がPVGでやや高い傾向。骨髄検査で赤芽球形細胞が低値であるのに対して顆粒球形細胞数は高くM/E比が2以上を示した。好酸球数はやや高く、リンパ球はやや低い傾向。総細胞数およびその他の骨髄細胞には差を認めず。 |
病因(原因遺伝子): |
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臨床への応用、有用性: |
骨髄顆粒球増多症発症機序の解明。各種臓器移植実験でドナーあるいはレシピエント。 |
維持機関: |
セアック吉富(PVG/Sea) |
文献: |
野中直樹、山口修司、鵜沢耕二、松本清司
PVGラットの血液学的検査値
第45回日本実験動物学会 1998年 |
執筆者記録: |
森田眞紀(京都大学)4/11/2003, TS:4/24/03 |
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