系統: |
Heritable male oligodactyly rat |
キーワード: |
骨形態異常、欠指、Y染色体 |
由来: |
1980年9月にWistar系ラット由来のラットを兄妹交配により継代中、2代目の動物の6産目の仔の中に四肢の欠肢と短曲尾を持つを持つ雄を発見。両親は正常。6産目の仔を父親へ戻し交配、すべて正常な仔を得る。欠指症の雄と兄妹交配を行いいずれも変異を持つ雄仔を得る。
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表現型・病態: |
雄だけに出現。雄生存仔のすべてに四肢の指の中軸性欠損と短曲尾を認める。雌生存仔はすべて正常。 |
病因(原因遺伝子): |
雄だけに発現することから、Y染色体に生じた遺伝学的変異。 |
臨床への応用、有用性: |
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維持機関: |
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文献: |
Kaneda M, Aoyama H, Teramoto S.
Heritable oligodactyly occurring only in male rats.
Teratology. 1995 Feb;51(2):79-84.
金田昌博、寺本昭二、白須泰彦
雄に発現するラットの遺伝性欠指症
第17回日本実験動物学会 1982年 |
執筆者記録: |
森田眞紀(京都大学)4/11/2003, TS:4/30/03 |
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