系統: |
HOB (hobble rat) |
キーワード: |
歩行異常、脳 |
由来: |
三共安全性研究所で維持していたfattyラットの有色遺伝子(C座位)を導入した有色F344コンジェニックラットのN12F13世代から、歩行異常を示すラットとして発見。1999年7月8日F13世代で京都大学大学院医学研究科附属動物実験施設に導入。Hobble(hob)ラット
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表現型・病態: |
生後2-3週で後肢を軸にした左右へのよろめきを特徴とした歩行異常が観察される。小脳虫部の発育不全および小脳の扁平。
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病因(原因遺伝子): |
常染色体上の単純劣性遺伝子によって支配されており、第2染色体上にマッピングされた。 |
臨床への応用、有用性: |
脳研究 |
維持機関: |
京都大学大附属動物実験施設学院医学研究科
三共安全研 |
文献: |
安藤洋介、竹下成人、清水美幸、鈴木明、永田真有美、棚瀬久雄
新しく見出された振戦をともなう運動失調症ラットおよび歩行異常ラットの遺伝子マッピング
第44回日本実験動物学会総会 講演要旨集、P145、1997、大宮市
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執筆者記録: |
NBRP Rat 4/25/2003, TS:5/1/03 |
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