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京都大学医学部附属動物実験施設報 第2号

<P2 組換えウイルス感染動物実験室の利用心得>

 

(平成8年7月19日)

 京都大学医学部附属動物実験施設(以下「動物施設」という。)のP2 組換えウイルス感染動物実験室(以下「P2 動物室」という。)は、京都大学組換えDNA実験安全委員会で承認された組換えウイルスを用いる感染動物実験のうち、P2 レベルの封じ込めの必要とされた実験を実施する場所である。この利用心得は、P2 動物室を利用するに当たって、人および動物への感染事故を防止し、かつ、P2 動物室の円滑な管理遅営を行うために定めるものである。

1. 利用者
P2 動物室の利用者は、動物実験施設利用内規の第2条に定められた者のうち、京都大学組換えDNA実験安全委員会において実施承認された組換えウイルス感染動物実験計画(P2 封じ込め)に従事する者で、動物実験施設長が許可した者とする。
2.利用手続き
P2 動物室を利用する場合は、必要事項を記入した施設利用申込書と共に下記の書類の写しを動物施設の事務室に提出する。
1) 組換えDNA実験計画書
2) 組換えDNA実験に準ずる実験(動物個体を用いる実験)計画書
3) 組換えDNA実験計画の承認について(通知)(京都大学総長承認証明書)
動物施設では、必要に応じて動物施設の組換えマウス小委員会での合議および京都大学組換えDNA実験安全委員会への問い合わせを行い、利用可否を申込者に連絡する。
利用を開始する者は、P2 動物室の使用法について所定の講習を受けるものとする。
3.出入り
1) P2 動物室に入室する時は、更衣室で滅菌衣(実験衣、手袋、長靴等)を着用し、入室する。
2) P2 動物室で使用した実験衣類は、滅菌又は消毒後でなければ外部に持ち出すことはできない。
3) 退出する時は、使用した実験衣類を所定の滅菌用袋に収める。動物施設は、これを高圧蒸気滅菌した後に搬出する。
4.動物、飼育器具等の搬入、搬出
1) 動物は動物施設を通じて購入または入手し、利用者が入室経路で搬入する。
2) P2 動物室で使用する滅菌済みのケージは、動物施設が用意する。
3) P2 動物室で使用したケージは、利用者が所定の滅菌缶に収める。動物施設は、これを高圧蒸気滅菌した後に搬出する。
4) P2 動物室で使用した給水瓶は、利用者が室内の消毒液槽に浸ける。また、利用者は消毒後の給水瓶に新鮮水を入れて動物に与える。
5) P2 動物室で使用する実験器具等は、滅菌あるいは消毒済みであること。使用後は、利用者が各自滅菌あるいは消毒を行うこと。
6) 動物の死体は利用者がP2 動物室内のオートクレーブで滅菌した後、所定の袋(2重)に包み、P2 動物室に付設してある死体専用の冷凍庫に入れる。動物施設は、この死体を動物施設内の焼却炉で焼却する。
7) P2 動物室で飼育されている動物は、原則として搬出することを禁止する。
5.使用動物種
P2 動物室で使用できる動物種は、マウス、ラット等の小動物とする。
6.動物飼育と実験処置
1) 動物は、所定の感染防御飼育装置内で飼育する。
2) ケージ交換は週1回指定された日に実施する。ケージ交換の後には、必ず床を清掃後、消毒液で拭く。
3) 動物への実験処置、実験終了後の動物の解剖、血液や臓器の採取等は、安全キャビネット内で行う。
4) 試料や検体等は原則として各研究室で調製後に搬入し、P2 動物室では希釈・投与等のみ行うものとする。
5) 実験処置等の終了後は、使用した器具等の整頓、消毒を励行する。

 


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