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 NBRP Rat No: 0475 系統名 :    W-Tg(Per1-luc)1Oa 通称: Wistar-Tg(Per1-luc)1Oa, HIKARU
 研究責任者:   黒澤 努
 所属機関名:  大阪大学大学院医学系研究科実験動物医学
  住所:   〒 565-0781  

 大阪府 吹田市山田丘2-2

 日本
 電話番号:  06-6879-3171  Fax: 06-6879-3107  japanawr@gmail.com
 近交世代数:  F2+3 (May 2008) 
   
 毛色:  
 保存状況:
 
 albino (c)
  胚           精子          生体
  利用条件:  利用者は、事前に寄託者から提供承諾書を得ること。また利用者は、寄託者との共同研究を必要とする。共著の条件は寄託後2年間に限定しない。続代繁殖をするにあたっては、別途寄託者の承諾書を得ること。上記承諾書に明記された期間終了後は速やかに続代繁殖を中止すること。 
 分類:   Inbred   Segregating   Congenic   Consomic    Recombinant 
  Coisogenic   Spont. Mutant    Transgene   Ind. Mutant    その他  
  コマーシャルブリーダー:   
 研究分野:   糖尿病・肥満    脳神経疾患   眼疾患    歯科疾患   循環器系疾患・高血圧
  がん・腫瘍   代謝、内分泌    耳鼻疾患   発生   感染症
   骨形態異常   消化器疾患   皮膚疾患    生殖器疾患   免疫・アレルギー疾患
   行動・学習   血液疾患   泌尿器疾患   薬理学   その他  
  対照動物   レポーター遺伝子動物  
 遺伝子: luc: luciferase, firefly
 由来: このラットは、発光酵素ホタル(Photinus Pyralis)ルシフェラーゼ遺伝子を組み込まれたルシフェラーゼTgラットである。 2000年、財団法人最先端医療センター細胞組織工学研究の平野俊一朗博士が チャールスリバー社のWistar ratを元に開発された。その後(株)SLCにてクリーンアップ後、2006年に大阪大学に引き継がれ、現在まで近交化しながら維持されている。 
 特性など:
遺伝子組換え生物
ホタル(Photinus Pyralis)ルシフェラーゼ特異ルシフェリンを投与すると、ルシフェラーゼアッセイと同様の原理でラットの全身が光る。 
繁殖・維持方法: 近交系で維持しており、繁殖は良好。系統維持に必要な条件は特になし。 
 遺伝診断法: PCR法により行う。(NCBI-Nucleotide: AB261988参照)
PCR Primer lucF1: 5'-AACATAAAGAAAGGCCCGGC、lucR : 5'-GCCTTATGCAGTTGCTCTCCA 
  参考文献: Unpublished.
学会発表は以下の通り。
蟹江祐哉、河合澄子、攝田友香、樫 百合子、小谷祐子、河崎愛子、愛原勝巳、寺坂勝利、尾崎公史、鍵山壮一朗、岡本 明、高木康博、
田島 優、平野俊一朗、黒澤 努.
ルシフェラーゼアッセイを用いたHIKARU ラットの発光の確認とフェノタイピング法の検討
第96回関西実験動物研究会

河合澄子、攝田友香、樫 百合子、小谷祐子、河崎愛子、愛原勝巳、寺坂勝利、尾崎公史、鍵山壮一朗、岡本 明、高木康博、田島 優、平野俊一朗、黒澤 努.
HIKARU ラットの系統維持-ジェノタイピングとルシフェラーゼ遺伝子解析-
第96回関西実験動物研究会
 
 追加の系統情報: