English
NBRP Rat No: 0557
系統名
:
LE.AR-
Ednrb
Sl
/Okkm
通称: LE.AR-sl
研究責任者:
木村 透
所属機関名:
自然科学研究機構生理学研究所 動物実験センター
住所:
〒444-8585
愛知県 岡崎市明大寺町字西郷中38
日本
電話番号:
0564-55-7882
Fax: 0564-55-7881
kimura@nips.ac.jp
近交世代数:
F10 (May 2008)
毛色:
保存状況:
black hooded
胚
精子
生体
利用条件:
利用者は、研究成果の公表にあたって謝辞の表明を必要とする。
分類:
Inbred
Segregating
Congenic
Consomic
Recombinant
Coisogenic
Spont. Mutant
Transgene
Ind. Mutant
その他
コマーシャルブリーダー:
研究分野:
糖尿病・肥満
脳神経疾患
眼疾患
歯科疾患
循環器系疾患・高血圧
がん・腫瘍
代謝、内分泌
耳鼻疾患
発生
感染症
骨形態異常
消化器疾患
皮膚疾患
生殖器疾患
免疫・アレルギー疾患
行動・学習
血液疾患
泌尿器疾患
薬理学
その他
対照動物
レポーター遺伝子動物
遺伝子:
Ednrb: endothelin receptor type B
由来:
AR ラット(NBRP No.0556)は1973 年に(財)動物繁殖研究所の筏井らにより、アルビノ雌ラットと野生由来の雄ラットとの間の交雑仔の中に発見された突然変異体に由来する。その後1997年よりLong Evansとのバッククロスを開始し、9世代を経たところで、兄妹交配を開始し、現在(2008/5)、10世代となっている。(一部「日本で維持されているラット系統の一覧」ARより抜粋)
特性など:
肉眼的所見では Aganglionosis rat 同様、被毛の特徴的な斑紋を呈する。食餌摂取不良のためか強い栄養不良状態を呈する。腹部膨満を呈し、加齢にしたがって膨満の程度がひどくなる。腸閉塞により生後1~5週齢で死亡する。 ただ、兄妹交配を行っている間に長期に生き延びる個体が現れることがあり、Long Evansの遺伝子の影響によるレスキューが行われた可能性が考えられる。(一部「日本で維持されているラット系統の一覧」ARより抜粋)
繁殖・維持方法:
変異遺伝子
sl
がホモの場合、生後1~5週齢で死亡するため、
sl
がヘテロで維持をする。クローズドコロニーで維持をしてきている。
遺伝診断法:
遺伝診断プロトコール Ednrb
参考文献:
追加の系統情報:
AR (Aganglionosis rat)