京都大学大学院医学研究科 実験動物学分野研究室
(附属動物実験施設)
研究概要
① 糖鎖修飾の発生・健康・行動への関与を知りたい!
②ヒストンコードの発生・健康・行動への関与を知りたい!
③ 新しい遺伝子改変・タンパク質ノックダウンマウスの作製と解析
私達と一緒に、生き物の不思議に挑戦してみませんか?
①糖鎖修飾の健康・成長・行動への関与を調べる(詳細)
タンパク質や脂質の糖鎖修飾酵素であるbeta4ガラクトース転移酵素に注目して,これらの酵素が欠損した遺伝子改変マウスを用いて,生体内での機能を解析したり,疾患の治療法を開発したりしています。
②ヒストンコードの健康・成長・行動への関与を調べる(詳細)
ヒストン修飾酵素であるJmjd3やUtx,ヒストン修飾を認識して転写を制御するHP1の遺伝子改変マウスを用いて,成長過程におけるヒストン修飾の役割を解析したり,神経系における役割を解析したりしています。
遺伝子改変(ゲノム編集),糖鎖修飾,エピジェネティクス,行動解析,疾患モデル,
マウス,ラット
③ 新しい遺伝子改変・タンパク質ノックダウンマウスの作製と解析(詳細)
内在性タンパク質を可逆的にノックダウンできるデグロンシステムを用いて,生体でのタンパク質機能の新しい解析系や疾患治療モデル系の確立を目指しています。